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ZEB

ZEBの進め方

新築と既築(既存の建物の改修)に分けて、ZEBを実現するまでの流れの例を示します。

新築の場合

図面を確認する設計者と発注者、建設中の公共施設を描いた、新築の設計・工事のイメージ。

2年で進める場合の流れの例です。建物の規模や発注の方法、活用する補助事業によって変わります。

1年目

  1. ZEB基本設計

    建物が備えるべき機能や設備、デザイン等を概略的にまとめて、図面化あるいは仕様書や説明書として作成します。建物の規模によっては、「基本設計」と「詳細設計」を同時に行うケースもあります。

  2. ZEB設計の事業者を公募

    ZEBの詳細設計を依頼する事業者を選定します。ZEB化実績があり、かつ、補助事業に詳しい事業者が望ましいです。

  3. ZEB詳細設計

    基本設計の内容をもとに、詳細な図面や仕様書を作成します。

  4. ZEB認証手続き

    目標とするZEBの区分の要件(例えばZEB Readyは、省エネだけでBEIが0.5以下)を、BELS評価などで確認します。BELS評価は、「省エネ適合性判定」と同時に行うことが一般的です。補助事業を利用する場合は、その事業のスケジュールに合わせて進めます。

2年目

  1. ZEBの補助事業申請

    補助事業を活用する場合は、その事業の公募期間に合わせて申請します。

  2. 施工業者の公募・入札等

    入札等で施工業者を決定します。入札にて施工業者を決定する場合は、技術力を図るために、総合落札方式とすることが望ましいです。

  3. 施工

    補助事業を活用する場合は、その事業の完了期限までに工事を終えます。単年度での完了が求められる事業が多く、規模によっては複数年度の事業が認められるものもあります。

  4. 竣工検査

    補助事業を活用する場合は、補助事業の執行団体による検査もございます。

  5. 補助事業の実績報告書

    補助事業の実績報告書を作成し、補助事業の執行団体に提出します。

既築の場合

既存の公共施設で、屋根の断熱、窓の交換、太陽光パネルの設置を行う改修のイメージ。

3年で進める場合の流れの例です。建物の状態や発注の方法、活用する補助事業によって変わります。

1年目

  1. ZEB化計画の作成

    既存建築物の場合、構造的にZEB化が難しい場合があるため、事前の調査と検討が必要です。基本設計を行うレベルで建物を調査し、ZEB化の具体的な方法と費用、スケジュールをまとめた「ZEB化計画」を作成します(ZEB化計画作成)。複数の建物を一括して調査し、順次ZEB化を図ることも効率的です。

2年目

  1. 設計仕様書の作成

    ZEB化可能性調査の結果をもとに、設計仕様書を作成します。

  2. ZEB設計の事業者を公募

    ZEBの詳細設計を依頼する事業者を選定します。ZEB化実績があり、かつ、補助事業に詳しい事業者が望ましいです。

  3. ZEB詳細設計

    設計仕様書の内容をもとに、詳細な図面や仕様書を作成します。

  4. ZEB認証手続き

    目標とするZEBの区分の要件(例えばZEB Readyは、省エネだけでBEIが0.5以下)を、BELS評価などで確認します。BELS評価は、「省エネ適合性判定」と同時に行うことが一般的です。補助事業を利用する場合は、その事業のスケジュールに合わせて進めます。

3年目

  1. ZEBの補助事業申請

    補助事業を活用する場合は、その事業の公募期間に合わせて申請します。

  2. 施工業者の公募・入札等

    入札等で施工業者を決定します。入札にて施工業者を決定する場合は、技術力を図るために、総合落札方式とすることが望ましいです。

  3. 施工

    補助事業を活用する場合は、その事業の完了期限までに工事を終えます。単年度での完了が求められる事業が多く、規模によっては複数年度の事業が認められるものもあります。

  4. 竣工検査

    補助事業を活用する場合は、補助事業の執行団体による検査もございます。

  5. 補助事業の実績報告書

    補助事業の実績報告書を作成し、補助事業の執行団体に提出します。

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